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北海道での葬儀の流れ~特有の地域性などをご紹介~

2024.03.21

北海道での葬儀の流れ~特有の地域性などをご紹介~

北海道での葬儀の流れ~特有の地域性などをご紹介~
目次

大切な故人様とのお別れの場であり、人生最後の儀礼でもある葬儀。 故人様が信仰している宗教によって葬式の儀式の内容や工程に違いがあるというのはよく知られていることでしょう。しかし、実は地域によっても葬儀の内容が違うことがある、というのをご存知でしょうか。 たとえば北海道の葬儀では、細かい儀式の順番が違ったり、他の地方では聞かないような独特な風習があったりと、道民は違和感がなくても他県からすると驚くような違いがいくつかあります。北海道に移住したり北海道内で葬儀に参列したりすると、そうしたギャップに戸惑う方も多いかもしれません。 そこで今回は、北海道ならではの葬儀の流れや風習について紹介します。喪主側・参列者側でするべきことも含めて解説していきますので、葬儀を執り行う側・参列側どちらの視点からも北海道の葬儀を知ることができるでしょう。

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北海道で行われる葬儀の流れ

祭壇 焼香台

北海道では、地域によって葬儀の流れが通常よく知られている葬儀の流れとは異なる場合があります。 昔の日本では地域と個人の人生儀礼との結びつきが強かったため、葬儀もご近所さんがみんなで協力して行ってきた歴史がありました。そのため、そうした時代の葬儀が現在でも「地域の風習」として残っているのです。 特に北海道では、明治の開拓時代において過酷な環境を生き抜くため、コミュニティ全体で支え合い助け合いながら発展してきた歴史があり、そうした理由によって今も葬儀における独特な風習が残っています。 北海道の葬儀の流れは、函館市など地域によって違いがあるところもありますが、概ね本州で一般的な葬儀の流れと変わりません。しかし、詳細は後述しますが、流れの中で通常本州では行う工程を行わなかったり、本州の葬儀にはない流れが挟まったりなど、北海道独自の風習も多く存在します。 ここでは、葬儀の流れに関係する北海道の葬儀の風習を紹介します。

函館市や根室市では、火葬を葬儀より先に行う

北海道で最も独特な葬儀の流れは、「火葬を葬儀より先に行う」地域があることです。 火葬を葬儀より先に行うということは、葬儀・告別式によって弔い見送る際に故人様は既にお骨になっていますから、こうした慣習は「骨葬」とも呼ばれます。 この骨葬を行うのは、函館市や釧路市・根室市といった一部の漁師町が中心です。これは、「漁師町では海難事故が多く、海で亡くなった遺体は状態が悪くすぐに火葬した」という説や、函館の骨葬は「洞爺丸台風や函館大火の際に発生した大勢の犠牲者の遺体を弔う前に火葬したことがルーツである」という説など、いろいろ言われていますが、どれも決定的な根拠のある説ではありません。

火葬を葬儀より先に行う地域では、火葬の前に「仮通夜」を行う

以上のような火葬を先に行う地域では、火葬の前に「仮通夜」を行うことが多いです。 函館市や釧路市一部地域では、仮通夜後に火葬を行い、その後に通夜や葬儀・告別式を行います。それに対して根室市や岩見沢市では、仮通夜の後「本通夜」を行ってから火葬し、その後葬儀・告別式を行うという流れが一般的となっています。いずれの場合でも、仮通夜にはご遺族や親族のみが参列し、一般参列者は本通夜に参列するのが基本です。

葬儀後に「忌中引(四十九日法要)」を行う

本州での葬儀でも、近年は親族が頻繁には集まれないということで、本来初七日に行う初七日法要などを、葬儀および火葬後にまとめて行う風習が一般的となっています。 しかし北海道では、本州では葬儀後に行われない四十九日法要までまとめて行う風習があります。これは、北海道があまりにも広大ゆえに、本州よりもさらに親戚同士が集まるのが難しいこともあり、そのために四十九日法要まで必要な儀式を全てまとめて葬儀当日に行うようになったというのが定説です。 全体的な葬儀の流れについては以下の記事も参照ください。

【札幌市での葬儀】家族葬などの形式や葬儀価格の相場、流れなど詳しく解説します。

おくりびとのコラム

【札幌市での葬儀】家族葬などの形式や葬儀価格の相場、流れなど詳しく解説します。

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北海道の葬儀で喪主が意識するべきこと

花 焼香台

北海道の葬儀では、以上のように本州とは違った葬儀の流れを筆頭に、いろいろな風習の違いがあります。 葬儀を取り仕切る喪主としては、葬儀の開催場所が北海道である場合には、北海道ならではの風習を理解した対応をしなければなりません。たとえば、以下のような風習についてしっかり把握し、意識する必要があるでしょう。

香典をいただいたら領収書を発行する

北海道では、参列者より香典をいただいたら、領収書ないし専用の機械から発行されるレシートが発行されます。 これは北海道独自の慣習であり、葬儀に間に合わず参列できなくなった人の代わりに参列者が香典を立て替えることが多かったために生まれました。そのため、香典をいただいたら領収書かレシートを発行できるよう整えておく必要があります。 寒冷帯に位置する北海道ならではの慣習で、ただでさえ広く地理的に遠いことが多い上、大雪などの悪天候により人々の移動が大きく左右されやすいことが大きく影響しています。

祭壇は「花祭壇」を用意する

北海道では、仏式の葬儀で一般的な白木祭壇ではなく、たくさんのスタンドフラワーや供花で彩られた花祭壇を設置して、華やかに故人様を見送ります。 祭壇を設置する際には、仏教でポピュラーな白木祭壇ではなく、花祭壇を設置しましょう。

骨壺の代わりに「骨箱」を用意する

北海道では、火葬の際のお骨上げは、骨壺に入るだけ入れる本州でおなじみの形式とは異なり、全てのお骨を回収する「全骨収骨」が一般的です。 骨壺ではサイズが小さいため、全骨が入る大きめの「骨箱」ないしは「納骨袋」を用いて故人様のご遺骨を収骨します。また、寒冷地である北海道では厳しい寒さによって墓の中に入れた骨壺が割れる可能性があることも、こうした風習が生まれた理由です。

新聞訃報欄を利用する

北海道では、一般の方であっても新聞の訃報欄を利用する人が多いことで知られています。 これは、通常の地域であれば訃報掲載が有料なのが一般的であるところ、北海道では地方新聞の訃報欄を道民に無料開放しているからです。無料掲載できることの意義は大きく、利用者も多いため、札幌の新聞では道内全域の全ての訃報を一面で掲載するといった取り組みを行っています。 北海道で喪主を務める際には、故人様の訃報告知の際には新聞の訃報欄を活用しましょう。

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北海道の葬儀で参列者が意識するべきこと

北海道の葬儀では、すでに紹介した通りさまざまな独自の風習があります。 こうした風習は当然ですが喪主だけでなく、参列者も意識する必要があります。

北海道では葬儀・告別式ではなく通夜に香典を持参するのが一般的

北海道では、通夜の前に火葬を終える地域もあるため、通夜の重要性が本州よりも大きくなります。 そのため、通夜もしくは「本通夜」の際に一般の参列者を受け入れることが多く、香典もそうした通夜の場で持参し、ご遺族に渡すのが一般的です。

通夜振る舞いはご遺族や親族のみで行う

本州では通夜の後に親族や参列者に食事を振る舞う「通夜振る舞い」という慣習があるのはご存知の通りです。 しかし、北海道では通夜振る舞いは多くの場合遺族や親族のみとなり、一般参列者は招かれないことが多いです。一部地域では一般参列者も含めた食事会を行うこともありますが、その後に親族とご遺族のみの通夜振る舞いを開きます。焼香をしたらすぐに辞去するようにしましょう。

その他の北海道の葬儀ならではの独特な風習

他にも、北海道の葬儀にしかない独特な風習はあります。以下にご紹介していきましょう。

火葬場への移動に霊柩車ではなく霊柩バスを使う

本州の一般的な葬式では、葬儀・告別式を終えた後、火葬場に向かう際には霊柩車を使います。 後ろのトランクに棺を載せ、喪主だけが霊柩車に乗り込み、他の遺族は自家用車やバスで向かうのが一般的です。しかし北海道では、霊柩車の代わりにバスを使うという風習があります。これは悪天候でも遺族がまとまって移動ができるようにするためで、バスの座席下の格納庫に棺を入れるという光景は北海道ならではでしょう。

お通夜の後に祭壇前で親族の集合写真を撮影する

祭壇前で集合写真を撮るというのも、北海道ならではの葬儀の風習でしょう。 タイミングとしてはお通夜の後、遺族や親族のみで集合写真を撮ります。これも、寒冷地であり広大でもある北海道独特の風習で、特に昔は親族同士でもなかなかたがいに会えないということが多かったことから、写真を残しておいて方々に送るという風習ができたのです。

まとめ

以上、北海道ならではの独自の風習にフォーカスを当てながら、北海道での葬儀の流れや、喪主や参列者が意識すべきポイントについて解説しました。 北海道は雪国であり広大であるからこそ、距離感や価値観が本州とは全く違います。北海道での葬儀の際は、こうした特別な事情を加味し生まれた風習を尊重しましょう。私共「おくりびとのお葬式」には札幌市・函館市に合計6つの店舗がございますので、葬儀の際はぜひご検討ください。

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