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【初めてでも安心】失敗しない葬儀社の選び方|後悔のない葬儀を
2023.08.10
【初めてでも安心】失敗しない葬儀社の選び方|後悔のない葬儀を
目次
葬儀社とは
葬儀社と互助会の違い
葬儀社に任せられること
ご遺体の引き取りおよび安置
葬儀プランの提案
葬儀の準備
通夜・葬式当日のサポート
法事の手配
葬儀社選びでよくある後悔
見積書と実際の支払いに違いがある
追加費用が請求された
契約内容と実際のサービスに違いがあった
地域の習わしにあっていない葬儀内容だった
葬儀社の比較をしなかった
葬儀社の選び方
葬儀社選びで特に重要なポイント
費用が明確かどうか
担当者の対応
担当者の資格を確認
支払いに無理がない
自社の提供したいプランを勧めてくる
実績がわかるかどうか
葬儀社はいつ頃決めればいい?
逝去後にご遺体を搬送する前
逝去後にご遺体を搬送してから
生前に決める
葬儀社を選ぶ前に準備しておくこと
形式や規模を確認する
宗教・宗派を確認する
予算を決めておく
葬儀社の情報はどうやって手に入れる?
まとめ
葬儀社とは、葬儀の準備や実施など葬儀に関する幅広いサービスを提供している会社のことです。 この記事では葬儀社の概要や葬儀社ができること、葬儀社を選ぶ際のポイントなどについて解説します。葬儀社の数は非常に多いため、選択肢が多く迷ってしまうことも珍しくありません。契約を結んでから後悔しないためにも、選ぶ際にどのような点に注意すればいいのか押さえておきましょう。
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葬儀社とは
葬儀社とは、葬儀の手配や実施など、葬儀に関する各種サポートを行う会社のことです。 葬儀社以外にも、葬儀会社や葬儀屋などと呼ばれることもあります。 多くの人は葬儀に参列したことはあっても、実施する側になったことはない人がほとんどではないかと思います。慣れない葬儀において、葬儀の専門家として全面的にサポートしてくれる葬儀社の存在は大きな助けとなるでしょう。 また、葬儀内容の提案も行ってくれるため、予算や故人様の要望などを踏まえた葬儀の実施も可能です。 葬儀を行う場合、葬儀社なしで行うことも可能ではあるものの、斎場の手配や各種手続きなどやることが多くなります。ただでさえ慣れていない葬儀で負担が大きいにもかかわらず、親しい人を亡くしたばかりのご遺族にとっては心身の負担を考慮すると現実的ではありません。 そのため、葬儀を行う場合はほぼ全ての方が葬儀社を利用するのではないでしょうか。
葬儀社と互助会の違い
葬儀社と混同してしまいやすいものに「互助会」がありますが、互助会はそもそも仕組みが葬儀社とは異なるものです。 互助会とは、葬儀や結婚式といった冠婚葬祭を行うためにお金の積み立てを行うシステムのことです。葬儀社とは違って葬儀以外にも対応しているほか、お金を積み立てる点も大きな違いといえます。毎月一定金額を支払うことで葬儀や結婚式にかかる費用負担を軽減することができます。 互助会は、お金をそのまま受け取る仕組みではなく、冠婚葬祭を実施することによってその恩恵を享受できるものです。 葬儀社を選ぶ手間が省ける点は互助会の特徴ですが、選択できる葬儀プランに限りがあるケースもあるため、故人様の希望に沿って個性的な葬儀をしたいといった場合には適していません。
葬儀社に任せられること
葬儀社は葬儀に関するさまざまなサービスを提供しています。 ここでは、具体的にどのようなことを任せられるのか解説します。万が一の時に備えて、葬儀社について詳しく知りたいといった方はぜひ参考にしてください。
ご遺体の引き取りおよび安置
葬儀社では、ご遺体の引き取りやその後の安置を行ってくれます。 かつては、自宅で亡くなる人が多かったものの、現在では、入院先の病院や入居先の施設など自宅以外の場所で亡くなるケースが多くなっています。亡くなった場合、そのままご遺体をその場所に安置することはできないため、自宅などに移動させなければなりません。 この時、葬儀社がご遺体の搬送を引き受けてくれます。具体的には、亡くなってから葬儀社に連絡をすると、病院などに迎えにきてくれ、自宅もしくは安置施設まで搬送します。 亡くなったあとすぐに通夜や葬儀をすることはできないため、遺体を一定期間安置しなければなりませんが、その際に必要となるドライアイスなども葬儀社が用意してくれるため、ご遺族の負担や手間はほとんどないでしょう。また、枕飾りの設置も葬儀社が行ってくれます。
葬儀プランの提案
どのような形で葬儀を行うのか、具体的な葬儀プランの提案も葬儀社が行ってくれます。 葬儀の実施は多くの人にとって馴染みのないものであり、中には初めて喪主を務める、身内がなくなったのが初めてで何をすればいいのわからないといった人もいるでしょう。 葬儀社は、ご遺族との打ち合わせを通して、ご遺族や故人様が葬儀に対してどのような希望を持っているのか、どのくらいの費用を想定しているのかといったことを把握したうえで適切な葬儀プランを提案してくれます。 葬儀プランの提案は、葬儀社の中でも主要サービスの1つです。追加オプションが用意されているケースもあり、オプションも含めてご遺族が納得する葬儀を行えるように詳細を詰めていきます。 初めて葬儀社を利用する人の中には「高いプランを提案されるのでは?」と不安に感じる人もいるかもしれません。しかし、現在では葬儀社がたくさん存在しており、複数の葬儀社から同時に見積もりを取得できるようになりました。高いプランを提案しているとそもそも葬儀を依頼されないため、相場に見合っていない価格のプランを提案されることはほとんどないでしょう。
葬儀の準備
葬儀の具体的なプランが決まったら、実際に葬儀の準備を行います。 準備に関してもさまざまな面で葬儀社がサポートをしてくれます。ここでは葬儀の準備にあたって葬儀社が具体的に行ってくれることを紹介します。
♦斎場の手配 葬儀は一般的に斎場で行いますが、多くの葬儀社では自社で斎場を有しているため、自社の斎場で葬儀を行えるように手配をしてくれます。 また、火葬を行う火葬場の手配も葬儀社が行います。火葬場には、民営のものと公営のものがありますが、一般的には個人での申し込みはできないため、火葬場の利用にあたっては葬儀社のサポートが必要不可欠です。 火葬場によっても料金が異なるため、料金の希望などがある場合は事前に伝えておくといいでしょう。 ♦ご遺体のケアおよび納棺 葬儀社では、ご遺体のケアも行ってくれます。ご遺体は、そのままにしていると腐敗が進んでしまい、臭いがきつくなったり、蛆虫がわいたりします。そのため、葬儀まではご遺体をしっかりとケアしなければなりません。 葬儀社では、ご遺体の「湯灌(洗い清めること)」やエンバーミングと呼ばれる腐敗防止処置といった各種ケアを行ってくれます。また、納棺のサポートも行ってくれるため、ご遺族が何かをする必要はないため、通夜・葬儀まで故人様との最後の時間を落ち着いて過ごすことができるでしょう。 ♦遺影の準備 葬儀を行う際は、遺影が必要となりますが、葬儀社では遺影の準備にも対応しています。遺影用の写真を生前に撮影している場合は、その写真をそのまま使用することができますが、そのような写真がない場合は、通常の写真を加工して遺影を作成してくれます。 現在の遺影は、背景やフレームの自由度が高まっていることもあり、故人様の特徴や個性を生かしたものにすることも可能です。 ♦祭壇の設営 葬儀社は、通夜や葬儀を行う際に必要となる斎場の祭壇設営も行います。供花や供物、焼香といった祭壇に必要なものも一式揃えてくれるため、喪主が自ら必要なものを手配する必要がありません。また、通夜振る舞いや精進落としといった食事の準備も葬儀社が行ってくれます。 ♦宗教者や喪服の手配 葬儀は宗教儀式でもあります。菩薩寺があるなど、もとから付き合いのある宗教者がいる場合は、葬儀の際もその宗教者に依頼することができますが、菩薩寺がわからない、菩薩寺がそもそもないといった場合は、葬儀社が宗教者の手配を行ってくれます。 また、葬儀の際は喪服を着用しますが、喪服を持っていないという人も少なくありません。葬儀社によっては喪服のレンタルにも対応しているため、持っていない場合は事前に相談しておくといいでしょう。レンタルに伴い費用こそかかりますが、購入するよりも安く抑えられるほか、普段から自分で喪服を管理する必要がないなどメリットはさまざまです。
通夜・葬式当日のサポート
通夜・葬儀の当日も葬儀社が全面的にサポートしてくれます。 葬儀によっては参列者が多くなるため、予想外のトラブルが発生する可能性もあります。参列者が増えたため、会葬御礼を増やして欲しい、精進落としを増やして欲しい、といった要望にも対応してくれるでしょう。また、僧侶にお渡しするお布施の金額の相談にものってくれます。 身内が亡くなり、ただでさえ心身にも大きな負担がかかっている状況で、慣れない葬儀の実施は非常に大変なものです。当日にわからないことや自分では対応できないことが発生したときはすぐに葬儀社の担当者に相談してみてください。
法事の手配
葬儀社は葬儀だけでなく、法事の手配も行ってくれます。 初七日法要はもちろん一周忌などの準備もサポートしてもらえます。 ここまで紹介してきたように、葬儀社は葬儀に関するトータルサポートを行っています。「初めての葬儀で不安がたくさんある」といった場合は、まず葬儀社に話を聞いてもらうことをおすすめします。
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おくりびとのお葬式を知りたい方
葬儀社選びでよくある後悔
ここでは、葬儀社選びで起こる後悔しやすいポイントについて解説します。 葬儀社を選ぶときに備えてぜひ参考にしてください。
見積書と実際の支払いに違いがある
見積書で提示された金額と実際に支払う金額に違いがあるというケースが見られます。 これは、葬儀社が見積金額を騙しているのではなく、変動費のように葬儀が終わらないと明確な料金がわからない費用項目があるためです。変動費は、飲食費や返礼品の費用などが該当します。 また、僧侶にお渡しするお布施などはそもそも見積書に記載されないものです。そのため、葬儀が終わって費用を確認すると見積書以上に費用が発生しているといった事態になります。 最初の段階で全ての金額を明確にすることはできませんが、見積書をもらう段階で、どの費用項目が含まれていて、何が含まれていないのか、これから変動する可能性のある費用項目はなんなのかといった点を確認しておくことで、葬儀が終わってから後悔するリスクを下げることができるでしょう。
追加費用が請求された
こちらは、変動費やお布施などとは別に追加費用が請求されたというケースです。 現在ではインターネットで格安の葬儀社を見つけることもできますが、格安プランの場合必要最低限の葬儀内容となっているケースが少なくありません。そうなると、見積段階では格安となっているため契約したものの、葬儀内容を充実させるためにどんどん追加費用が必要となり、最終的には高額になってしまいます。
契約内容と実際のサービスに違いがあった
契約内容と実際のサービスに違いが見られ「葬儀社選びを間違えたな…」と後悔するケースもあります。 このようなケースの多くは、喪主と葬儀社の間でのコミュニケーションが不足しており、それによって認識の違いが発生していると考えられます。このようなトラブルを回避するためにも、打ち合わせ段階で入念に話し合いを行うことが大切です。
地域の習わしにあっていない葬儀内容だった
葬儀は地域によって習わしがあるなど、実施する際には地域性を考慮しなければなりません。 しかし、葬儀社が地域の特徴を把握しておらず、葬儀後に親族などから葬儀内容へのクレームが入るといったケースが見られます。そのため、葬儀社を選ぶ際は自分の地域の特徴や習わしを理解しているのかどうかという点もチェックしておくべきでしょう。
葬儀社の比較をしなかった
葬儀社を選ぶ際に、1社しか話を聞かなかったために、後悔するといったケースもあります。 葬儀社選びに当たっては、信頼できる会社を見つけることができれば、1社しか話を聞いていなくても問題ありません。しかし、契約した後で担当者との相性が悪いことがわかった、ほかの葬儀社の方が同じプランで安く葬儀ができるといったことが発覚するケースもあります。そのため、葬儀社選びで後悔しないためにも、選ぶ際は1社のみに話を聞くのではなく複数の葬儀社から見積りを取得し話を聞くようにしましょう。
葬儀社の選び方
葬儀社を選ぶ際は、葬儀社の種類を押さえておくことが大切です。葬儀社には大きく分けて以下のような種類があります。 ♦葬儀を専門としている事業者 ♦インターネットで葬儀社を仲介する事業者 ♦冠婚葬祭業者 ♦JA・生協系の事業者 ♦葬祭業の周辺事業者 ♦異業種の事業者 葬儀社の種類で最も多いのが葬儀を専門としている事業者です。このような葬儀社は葬儀の準備から実施までトータルでサポートしてくれます。 また、インターネット上で葬儀社を探していると、葬儀社の仲介事業者を利用するケースもあります。この場合は仲介事業者が直接葬儀を行うのではなく、仲介先の葬儀社が葬儀を担当することとなります。 そのほかにも、葬儀だけでなく結婚式などにも対応している冠婚葬祭業者が葬儀サービスを提供しているケースも少なくありません。JAや生協など組合員向けに葬儀サービスを提供している事業者もあります。さらには、墓地や仏壇、生花といった葬儀に関連する事業を展開する企業が葬儀サービスも提供しているケース、ホテルや自治体など異なる業種がサービスを提供しているケースもあります。 それぞれ特徴や料金、サービス内容に違いがあるため、まずは気になる葬儀社のホームページを確認してみてください。そのうえで見積書作成を依頼し、コストや担当者の雰囲気などを比較して自分にあった葬儀社を選びます。
葬儀社選びで特に重要なポイント
ここでは実際に葬儀社を選ぶ際のポイントを紹介します。 基本的なポイントですが、ここを押さえておくだけでも、葬儀社選びで後悔するリスクが低減されます。ぜひ参考にしてください。
費用が明確かどうか
費用が明確でないために、葬儀が終わって葬儀社選びを後悔することがあります。 そのため、見積書をもらう際には費用が明確であるかどうかを必ず確認しましょう。どのような費用項目があり、内訳はどうなっているのか、変動費の取り扱いはどうなっているのかなどを確認しておくことで追加費用の発生にも対応しやすくなります。見積書を見て不明点がある場合は、些細なことでも必ず説明してもらうようにしましょう。
担当者の対応
葬儀の相談から実施に至るまで、葬儀社の担当者とは何度も関わることとなるため、担当者との相性が合うかどうかは重要なポイントです。 丁寧に説明をしてくれる、こちらの意見にしっかりと耳を傾けて、可能な限り希望に沿った提案をしようとしてくれるなど、対応の良し悪しをチェックしておきましょう。 特に低予算での葬儀を希望している場合、中には予算が少ないために担当者の対応が悪くなる場合があるかもしれません。また、自社が提供したいプランを勧めてくるケースや契約をすぐにするように迫ってくるケースなどもあるため注意しましょう。
担当者の資格を確認
葬儀社が葬儀を行う場合、特に専門的な資格を持っている必要はありません。 しかし、葬儀社では葬祭ディレクターと呼ばれる資格を取得している人を雇用しているケースが多くなっています。 葬祭ディレクターとは民間資格ですが、最も低い2級を取得するためにも実務経験が2年以上必要となります。また、上位資格である1級を取得するには5年以上の実務経験、もしくは2級取得から2年以上経過している必要があるなど、受験資格が制限されている点が特徴です。 そのため、資格取得者がいるというだけでも、一定以上のスキルを持った担当者が在籍しているということになります。資格取得者がいることが必ずしも重要ではありませんが、たくさんある葬儀社の中から1社を選ぶ際の目安にはなるでしょう。
支払いに無理がない
葬儀で支払う費用は、規模にもよりますが数10万円〜100万円以上になることも珍しくありません。 扱う金額が大きいため、支払い方法に無理がない葬儀社を選ぶようにしましょう。 例えば、葬儀費用の即日払いを求められる、現金払いのみでクレジットカードに対応していないといった葬儀社だと、すぐに現金を用意できない可能性があるため、支払いが滞ってしまう恐れがあります。 支払い方法が柔軟、支払い期日まで余裕があるなど、依頼主が無理なく支払いに対応できるかどうか確認しましょう。
自社の提供したいプランを勧めてくる
先ほども少し触れていますが、葬儀社によっては自社が提供したいプラン、売上が高くなるプランを勧めてくるケースもあるため注意が必要です。 依頼主の要望にしっかりと耳を傾けてくれる、いきなり提案するのではなく、プランの選択肢を示してくれるなど、依頼主の立場に立った提案をしてくれる葬儀社を選ぶことが大切です。そのためにも、まずは各葬儀社の話を聞くことがポイントとなります。
実績がわかるかどうか
葬儀社のこれまでの実績や葬儀の記録がわかるかどうかは、葬儀社選びをする際の参考となります。 過去にどのような葬儀を行ってきたのかがわかると、自分が葬儀を行う際のイメージをしやすくなります。過去の実績が多いということは、その葬儀社が信頼されているということにもなるため、より安心して依頼することができるでしょう。
葬儀社はいつ頃決めればいい?
葬儀社は、生前もしくは逝去後に決めることができます。ここでは、それぞれのタイミングについて解説します。
逝去後にご遺体を搬送する前
逝去後に、自宅や安置施設などにご遺体を搬送する前の段階で葬儀社を選ぶことがあります。 現在では入院先の病院で亡くなるケースが多く、逝去後は速やかにご遺体を搬送する必要があるため、搬送を含めて葬儀社に依頼するというイメージです。病院が葬儀社を紹介してくれるケースもあります。 ただし、逝去直後はご遺族も冷静ではない可能性があるため、慎重に選ぶ必要があるでしょう。なお、ご遺体の搬送を依頼した葬儀社と葬儀を実施する葬儀社は異なっていても構いません。
逝去後にご遺体を搬送してから
ご遺体を自宅や安置施設に搬送してから葬儀社を選ぶこともあります。 搬送前よりも時間が経過しており、ご遺体を搬送している間に葬儀社を検討することもできるため、多少の余裕を持って選ぶことができるでしょう。
生前に決める
葬儀社は、生前の段階で決めておくこともできます。 生前の場合、故人様自らが葬儀社を選べるため、希望に沿った葬儀を行いやすくなるでしょう。また、逝去後の慌ただしいタイミングで葬儀社を選ぶ必要がないため、ご遺族への負担も軽減されます。葬儀社によっては、生前に契約することで事前割引が適用されるケースもあるなど、コスト面での負担軽減にもつながります。
葬儀社を選ぶ前に準備しておくこと
葬儀社を選ぶ際は、事前にいくつかの準備をしておく必要があります。 ここでは具体的にどのような準備が必要なのか解説します。
形式や規模を確認する
葬儀社を選ぶ前に、どのような葬儀形式をどのくらいの規模で行うのか決めておくことをおすすめします。 葬儀と一言でいっても以下のようにさまざまな種類があります。 ♦一般葬 ♦直葬 ♦一日葬 ♦家族葬 など 葬儀社によっては、特定の葬儀形式のみに対応しているケースもあるため、事前に形式が明確になっていると葬儀社選びも進めやすいでしょう。 また、どのくらいの人に葬儀に参列してもらうのかを決めておくことで予算がより具体的になるため、葬儀社も提案しやすくなります。特に斎場は葬儀の規模によって変わってくるため、早い段階で規模を明確にしておくことをおすすめします。
宗教・宗派を確認する
宗教や宗派によって葬儀の内容に違いがあることもあるため、事前に確認しておきましょう。また、葬儀社によっては対応している宗教・宗派が限られるケースもあるため注意が必要です。故人様の宗教や宗派が不明である場合は、親族に聞いてみたり仏壇を確認してみたりするとわかることがあります。
予算を決めておく
葬儀の予算が事前に決まっていると、葬儀社は予算内でのプランを提案してくれます。 また、打ち合わせの際の空気に飲まれてどんどんオプションを追加してしまうといったリスクも減らすことができるでしょう。葬儀にかかる費用は決して安くはないため、費用がかさんでしまうリスクはできるだけ排除しておくことが大切です。
葬儀社の情報はどうやって手に入れる?
葬儀社の情報は、さまざまな媒体から入手することができます。 最も簡単なのはインターネットで「地域名 葬儀社」といった検索ワードで検索することです。上位に表示された葬儀社のホームページをチェックし、気になる葬儀社に見積もり作成を依頼することができます。 また、病院から葬儀社を紹介してもらえるケースもあります。病院につながりのある葬儀社がいることもよくあるため、病院の担当者に相談してみてもいいでしょう。そのほかにも、地元紙の広告や知人の紹介などで葬儀社の情報を入手することも可能です。 さまざまな形で情報にアクセスできる分、選択肢が多くなり迷ってしまうケースも増えているため、予算や規模などを事前にはっきりとさせておくことは非常に重要です。
まとめ
今回は、葬儀社の概要や選ぶ際のポイントなどについて解説しました。 葬儀社は葬儀の実施をサポートしてくれる企業のことです。葬儀の事前準備や喪服のレンタル、宗教者の手配など葬儀に関することであれば幅広いサービスを提供しています。 葬儀社選びで後悔しないためにも、気になる葬儀社があれば見積もりを作成してもらい、複数社を比較することをおすすめします。また、担当者の対応やこちらの話をちゃんと聞いてくれるかどうかといった部分も大切なポイントです。今回の内容を参考に、葬儀社選びに取り組んでみてください。
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