札幌市での葬儀・家族葬とその流れについて
家族葬とは、ご家族や親族、親しい友人や知人を呼んで行う葬儀のことです。 それ以外の儀礼的な参列者は参加しない形式ですが、人数や参加者に明確な決まりはありません。 ですので、家族葬でも呼ぶ人数が多くなれば、100人規模の家族葬というケースもあります。 そのため、葬儀に家族の希望を取り入れやすいことが魅力となります。 また、一般の弔問客や参列者の対応に追われることがないので、家族だけで故人様との最期の時間をゆっくり過ごすことができるのもメリットです。 家族葬にすることで、場所も問わず、コスト面の削減もできます。 小さな斎場で葬儀ができるため、会葬者数や規模によっては自宅での葬儀も可能になります。 最近の傾向として、コスト面や葬儀を執り行う際のわずらわしさを軽減したいとして、自身の葬儀を家族葬にしたいと考える人も多くいます。
札幌の葬儀・家族葬やその流れについて、より詳しい説明は以下の記事をご覧ください。
おくりびとのコラム
【札幌の家族葬】札幌市での家族葬について、わかりやすく丁寧に解説します
おくりびとのコラム
【札幌市での葬儀】家族葬などの形式や葬儀価格の相場、流れなど詳しく解説します。
札幌市内の葬儀場一覧
葬儀実績8,000件のおくりびとのお葬式の自社式場は、札幌市内に大谷地店・豊平店・北郷店・手稲店・川沿店がございます。 GoogleMapのクチコミ評価にて、全式場が4.6以上の高評価をいただいております※。 その他地域(札幌市内全域)も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。 ※2024年11月25日時点
おくりびとのお葬式 豊平店
■アクセス 北海道中央バス「豊平区役所」 2分 札幌市東豊線「美園」 10分 札幌市南北線「南平岸」 14分 札幌市南北線「平岸」 15分 ■情報 対応宗教:全宗教対応 対応人数:約100名まで 駐車場:約20台
おくりびとのお葬式 北郷店
■アクセス JR北海道バス「菊水元町4条3丁目」 3分 北海道中央バス「菊水元町6条3丁目」 3分 JR千歳線「白石」 24分 JR函館本線「白石」 24分 ■情報 対応宗教:全宗教対応 対応人数:約100名まで 駐車場:約20台
おくりびとのお葬式 川沿店
■ アクセス 市営地下鉄南北線「真駒内駅」 45分 北海道中央バス 藻南公園前 1分 ■情報 対応宗教:全宗教対応 対応人数:約40名まで 駐車場:約15台
おくりびとのお葬式 大谷地店
■ アクセス 北海道中央バス「栄通19丁目」 7分 JR北海道バス「流通センター通」 7分 夕張鉄道「流通センター通」 7分 北都交通「南郷18」 7分 道南バス「南郷18丁目」 7分 札幌市東西線「南郷18丁目」 4分 ■情報 対応宗教:全宗教対応 対応人数:約50名まで 駐車場:約20台(近隣の提携駐車場への駐車可能)
おくりびとのお葬式 手稲店
■ アクセス JR北海道バス「新発寒5条2丁目」 1分 札樽自動車道(均一区間)「新川IC」 12分 ■情報 対応宗教:全宗教対応 対応人数:約70名まで 駐車場:約15台
おくりびとのお葬式 旭ヶ丘店 2024年11月8日OPEN!
住所:札幌市中央区南19条西16丁目2−11
※画像はイメージです。
葬儀プラン・料金について
葬儀の中にもプランなどによりさまざまな葬儀形式があります。 そこでおくりびとのお葬式の葬儀プランをもとに家族葬のプランについてご紹介させていただきます。 なお、下記にあげているおくりびとのお葬式の価格は、すべておくりびとメンバーズ会員価格となります。 おくりびとメンバーズとは、入会金0円で、葬儀の費用が割引となるお得な会員制度です。 月々の支払や更新料などはありません。
二日葬
通夜・告別式と2日間にわたって行う一般的な葬儀形式です。 特徴は以下の通りです。 ・通夜・告別式を行う ・しっかりお別れの時間をとることができる
一日葬
一日葬はその名の通り通夜をせず、1日で葬儀を執り行う葬儀形式になります。 参列者数は家族葬同様に親族や本当に親しかった友人などに絞り、少人数で行われます。 ・通夜は行われない ・参列者は親族や親しい友達など ・1日間の葬儀である 参列人数が少なく、かつ1日で終わるため費用も低く抑えられる傾向にあります。
火葬式
火葬式は火葬のみを執り行う葬儀形式です。 ・通夜、葬儀、告別式を行わない ・5〜10名規模の小さな葬儀 ・参列者は親族が中心 ・1日間の葬儀である 通夜、葬儀・告別式は行いません。 そのため、祭壇の費用や会場費、会葬者に対する費用をかなり抑えることができます。
直葬
直葬は火葬のみを執り行い、費用を最小限に抑えた葬儀形式です。 ・通夜、葬儀、告別式を行わない ・~5名規模の小さな葬儀 ・参列者は親族が中心 ・短時間の葬儀である 通夜、葬儀・告別式は行いません。 そのため、祭壇の費用や会場費、会葬者に対する費用をかなり抑えることができますが、 火葬式より費用が安い分、面会ができないというマイナス面もあります。 *このプランはおくりびとプランではございません。
それぞれの葬儀プランについてもっと詳しく
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一日葬とは?メリット・デメリットや二日葬・火葬式との違いなどを網羅的に解説
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火葬式と直葬って違うの?シンプルなお葬式の形について紹介します
各葬儀プラン比較表
二日葬 | 一日葬 | 火葬式 | 直葬 | |
---|---|---|---|---|
通夜 | 〇 | × | × | × |
告別式 | 〇 | 〇 | × | × |
納棺の儀※1 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
火葬 | 〇 | 〇 | 〇 | ○ |
規模 | 10名程度~ | 10名程度~ | 5〜10名 | ~5名 |
参列者 | 親族や親しい友達など | 親族や親しい友達など | 親族が中心 | 親族が中心 |
面会 | 〇 | 〇 | 〇 | 面会無し |
料金※2 | 税込345,000円~ | 税込285,000円~ | 税込150,000円~ | 税込95,000円~ |
※1 納棺の儀について詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
※2 料金は年会費無料会員専用の価格となっております。 会員制度については以下のページからご覧ください。
「おくりびとのお葬式」が選ばれる理由
「納棺の儀」のご紹介
弊社の葬儀の特徴は、すべてのおくりびとプランに「納棺の儀」が入っていることです。 お見送りをするにあたり、故人様の身なりを整えてお棺に納めることを納棺といいます。 「納棺の儀」では湯灌・死化粧・死装束の順に進み、お棺に納めます。 私たち、おくりびとのお葬式は、納棺士の資格を持つ担当者がアカデミー賞受賞映画「おくりびと」にも活かされた技術を用いて、ご家族の皆様と一緒に故人様をお棺に納めさせていただきます。 「おくりびとのお葬式」はスタッフが全員納棺師であり、納棺士が葬儀のすべてを担当する、国内唯一の葬儀会社です。 先でも述べたようにスタッフが全員納棺師であるため、 多くの葬儀会社は、ご遺体のケアを1回しか行わないところ、故人様の状態に合わせて十分なケアを行います。 したがって、いつまでも故人様に触れることができ、ご生前のような綺麗なお顔にお会いすることができるようケアを行って参ります。 故人様だけに思いを馳せ、ご遺族様一人一人が、心から大切な方を見送ることができる。 「おくりびとのお葬式」が最も大切にしている時間と空間、それが「納棺の儀」です。 詳しくはこちらの動画をご覧ください。
お客様の声
おくりびとのお葬式で実際に葬儀をした方の声を紹介します。
札幌市内の施行事例
札幌市での葬儀費用の相場
札幌市で葬儀を行う場合、葬儀費用の相場は平均80~100万円です。 前述のようにプランや規模などで大きく変わりますが、一般的な葬儀の平均相場になります。 内訳は葬式・火葬・宗教関係・接待関係です。 葬儀費用の内訳(相場)*1
金額 | 内訳 | |
---|---|---|
宗教関係 | 20~30万円 | 読経料、戒名料、お車代、御膳代など |
接待関係 | 人数や内容による | 通夜振る舞い、精進落とし |
火葬*2 | 5~7万円 | 火葬、骨壺 |
葬儀 | 50~60万円 | ドライアイス、枕飾り、安置料、棺、位牌、花、 遺影写真、祭壇、式場使用料、人件費など |
*2 火葬について・・・札幌市民であれば火葬費用は無料となります。
家族葬で行う場合、54万円からが葬儀費用の相場です。 全国で見ると平均が50万程*3なので、少し高い傾向にあります。 札幌市には、葬儀の際に補助費が支給される制度があります。 国民健康保険の加入者が亡くなった際は30,000円の支給、そのほか喪主または施主に対して葬祭費が支給されますので、そちらも利用してみてください。
*1,3 弊社調べ
札幌市での葬儀の特徴6つ
札幌市での葬儀は、ほかの地域とは違った特徴が数多くあります。
札幌市の葬儀の特徴1.香典に領収証
札幌市に限らず北海道特有の風習ですが、香典に対して領収証が出る場合があります。 一般的に、香典を頂いたら記帳をしてもらいますが、北海道では香典袋が記帳代わりとなり、受け取った際に領収証(またはレシート)を出すことがあります。 これは、北海道の土地柄が関係しており、雪などの悪天候によって参列できないときに、他の出席者に香典を立て替えてもらうということが多くありました。 その名残で、領収証が出るのが今でも一般的となっています。
おくりびとのコラム
香典はいくら包めばいい?葬式におけるお金のマナーについて
札幌市の葬儀の特徴2.香典は「即日返し」が多い
本州では香典の半返しが一般的で、2,000円~5,000円程度の品を用意します。 しかし、札幌市近辺では、1,000円程度のお茶やのりを用意し、即日お返しします。 これは「粗供養品」と呼ばれ「互助の精神」に富んだ札幌市ではこれが一般的となっています。 なお、2万円以上の香典をいただいた際は、後日改めてお返しをするのが一般的です。
札幌市の葬儀の特徴3.火葬後に繰り上げ法要
北海道の風土が故、家族が頻繁に集まるのが難しいため、火葬後にそのまま四十九日の法要まで済ませてしまうことが多いです。 このことを「繰り上げ法要」と呼んでいます。本州では火葬後に初七日までを済ませ、四十九日はまた別の日に行うのが一般的です。 この「繰り上げ法要」でも香典を用意するのがマナーであるため、通夜・告別式で用意する「御霊前」とは別に「御仏前」の香典を用意する必要があります。
札幌市の葬儀の特徴4.骨壺ではなく骨箱
納骨には骨箱かさらしの納骨袋が使われることがあります。これは寒さによって、骨壺が割れてしまうことがあるからです。
札幌市の葬儀の特徴5.霊柩車ではなく霊柩バス
雪の中を複数台の車で移動することは、事故などで遅れが生じるリスクがあります。 それを防ぐために、霊柩車ではなく霊柩バスに故人様と火葬場に行く家族、親族全員が乗り、一台で移動するというのも北海道ならではです。
札幌市の葬儀の特徴6.家族葬の増加
札幌市に限った話ではありませんが大都市を中心に、家族葬が増えています。 少子高齢化によって、残された家族の負担が大きくなったことが家族葬増加の要因の一つといわれています。 また、以前までは町内会が葬儀を仕切り、故人様の略歴などを紹介する葬儀委員長がいました。 しかし、現在では大都市を中心に近所付き合いの希薄化が進み、町内会が手伝うことも少なくなりました。 それに伴い、以前まで葬儀委員長が担当していたことは葬儀司会者が担うようになり、身内だけでかんたんに済ませるという形が定着してきています。
まとめ
今回は札幌市での葬儀費用の相場や特徴についてお話ししました。 札幌市には、ほかの地域とは違った葬儀の特徴が数多くあります。 また、札幌市などの大都市を中心に家族葬が増加しており、だんだんと家族葬が根付いてきました。 それに伴い、葬儀社も家族葬に特化したプランや、家族葬専用ホールなどの斎場を持つようになってきています。 事前相談や無料の体験会などに参加し、家族葬がどのようなものか実際に見てみるのもおすすめです。 「おくりびと®のお葬式」は、家族葬での葬儀も専門的に執り行っております。 HP内では札幌市を中心とした北海道での葬儀の特徴や費用などを詳しく紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。
札幌市で葬儀をお考えの方
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