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葬儀場でのお花の扱いについて。手配からマナーまでわかりやすく解説

2023.01.24

葬送の場では、数多くの「花」が飾られます。

今回はこの「花」に注目をし、
♦葬送の場で使われる花とは?
♦供花の送り方と注意点、マナーについて
♦供花の相場
について解説していきます。

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葬儀場で使われるお花とは?

どの宗教であっても、ほぼ必ず葬送の場では花を用います。

はるか昔、ネアンデルタール人の墓からも花が見つかっていることを考えれば、「花を手向けて死者を送ること」は人類にとって不変・普遍の行動であるといえるでしょう。
現在の一般的な葬送儀礼において、花が使われるのは以下の5種類です。

1.枕花

枕花

枕元に飾る花をいいます。

通夜が始まる前にご遺族・ご親族、あるいは家族同然に付き合っていた極めて親しい友人が出すものです。小さく愛らしい花を選ぶことが基本であり、籠に入ったものなどを選ぶこともあります。

2.スタンドタイプの供花

供花

「供花」は「くげ」もしくは「きょうか」と呼びます。

この供花には、大きく分けてスタンドタイプのものと花輪タイプのものがあります。
ご遺族・ご親族・友人だけでなく、故人様やご遺族の会社関係などの人もこれを出すことがあります。

3.花輪タイプの供花

花輪

花輪タイプの供花は非常にサイズが大きく、葬儀場の中ではなく外に飾られることが多いものです。

葬儀場を示す目印ともなるものであり、かつては非常によく見られた形式です。
ちなみにキリスト教の場合は、花輪タイプの供花を用いることは原則としてありません。

4.献花

献花する女性

祭壇に捧げる花のことをいいます。

これは主にキリスト教の葬儀(※希望した場合は無宗教の葬儀でも行える)でみられるもので、葬送儀礼のうちの一種だと考えられます。
仏教における焼香・神式における玉串奉奠にあたるものです。

5.棺に入れる花

棺

故人様の棺に入れる花を指します。

この花は葬儀会社のスタッフから手渡される形式が一般的です。
また、棺の上に花束を置いたり、棺の中に花束を入れたりすることもあります。このタイプの花の場合は故人様と一緒に火葬されるため、後に残りません。

このなかで、ご遺族・ご親族・友人や会社関係の人と関わるのは1から3だけです。そのなかでも1は原則ご遺族・ご親族のみが注文するものであるため、一般参列者や弔意を示したい人が積極的に関わるのは2もしくは3だけだといえるでしょう。4や5に関しては葬儀会社のスタッフが用意することになります。

また、現在は3の花輪タイプはそれほど積極的には用いられなくなっています。現在では単純に「供花」というと2のタイプを想定することが多くなっているようにみうけられます。

供花の送り方と注意点、マナーについて

さて、ここからは供花の送り方や注意点、マナーについてみていきましょう。

供花は、家族や親族から出すこともあります。この場合は「孫一同」「子ども一同」のようなかたちで出すことが多いといえます。「費用をだれが出すか?」についてはまちまちです。「孫一同とはしているが、孫はまだ全員学生。名義は孫としているものの、実際には子どもが出す」という場合もありますし、「自分は親族の立場である。お金も自分たちで出す」とすることもあります。

迷った場合は話し合って決めるとよいでしょう。
参列者の立場で供花を出す場合は、まずはご家族のご意向を確認することが重要です。現在は家族葬が増えているため、「供花・供物・香典は辞退します」としているところも多くみられます。

家族葬の場合は葬儀場もそれほど広くありませんし、供花を頂いた場合には返礼品を用意する必要もあります。このため、供花を辞退するとしているご家族も非常に多いのです。

辞退の意向があった場合は、必ずそれを守ります。「家族葬だから参列できないけれど、弔意だけは示したい」という場合でも、ご家族がNGとしているのであれば、その意向に添うようにしましょう。

なお、供花の手配はすべて担当する葬儀会社に任せます。葬儀会社を通して手配することで、統一感のある供花を用意することができるからです。現在は「供花を用意します」としている花屋も多くみられますが、個人で発注することは避けて、葬儀会社に連絡して用意してもらうようにしてください。

ただご家族の立場で、「故人が特に好きだった花屋さんに手配をお願いしたい」「故人が花を育てていたので、それを供花に盛り込みたい」というご希望があれば、葬儀会社に相談してください。

「供花」についてはこちらもご参照ください。

おくりびとコラム 【葬儀のお花】供花についてマナーや注意点などをわかりやすく解説のサムネイル画像 【葬儀のお花】供花についてマナーや注意点などをわかりやすく解説

供花の相場

最後に、供花の相場についてみていきましょう。

供花は1対(2台)で送る方法と、1基(1台)で送る方法があります。かつては1対で送る形式が主流でしたが、現在は1基で送るやり方も増えてきています。

スタンドタイプの供花の場合は、1基あたり1万円~3万円が相場です。明確な統計をとったわけではありませんが、体感的には、1万円~1万5千円程度がボリュームゾーンかと思われます。「1基で送るので1万5千円のものを」「1対で送るので、1基1万円のものを2つ用意する」などのやり方をとってもよいでしょう。

ちなみに花輪の場合も、それほど費用は変わりません。ただスタンドタイプよりは若干安く、7千5百円~2万円くらいが相場のようです。

なお葬儀会社では、多くの場合複数の選択肢を提示しています。その複数の選択肢のなかから、希望と予算に合うものを選んで行くのがよいでしょう。弔問客の立場の場合はじっくり写真を見る機会はあまりないかもしれませんが、家族・親族の立場の場合はパンフレットを目にすることも多いかと思われます。

まとめ

「大切な人を、花とともに見送る」という考え方ははるか昔からありましたし、その風習や思いは令和の現在においても生き続けています。

葬儀場には非常によく花が飾られますし、お墓や仏壇などにも花を添えます。
このように、花は葬送の場において欠かすことのできないものなのです。
マナーを守り、優しい気持ちで故人様をお見送りしたいものです。

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