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今更聞けない焼香の作法。焼香のまでの流れやマナーを詳しく解説

2023.08.14

今更聞けない焼香の作法。焼香のまでの流れやマナーを詳しく解説

今更聞けない焼香の作法。焼香のまでの流れやマナーを詳しく解説
目次

仏教の葬儀において行われる「焼香」は、非常に重要な意味を持ちます。 ここでは、 ♦焼香とはそもそも何か、その起源とは ♦焼香の作法 ♦宗派による作法の違い ♦焼香を行う について解説していきます。

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焼香とは

焼香とは、「お香を炊いて故人様を悼む行為」をいいます。 焼香の文化は、仏教の生まれ故郷であるインドで誕生しました。もっともこのときの「焼香」は仏教に限ったものではなく、部屋の臭いなどを消すために行われていたとされています。 さらに、今よりもご遺体の保存技術が進歩していなかった時代においては、ご遺体の腐敗臭を軽くするための意味でもこれが使われていました。加えて、今よりも獣の襲撃が身近にあった時代ということで、獣除けのためにもお香が用いられていたと考えられています。 このようにして発展した焼香の文化はやがて日本にも伝わり、広く知られるようになりました。 現在はお寺の行事や法要、葬儀の席で行うことが多くなったこの「焼香」ですが、これ以降は特筆すべき事情がない限り、「焼香=葬儀のときに行う焼香」という意味で使っていきます。

焼香の作法(浄土真宗)

祭壇で手を合わせる男性

長い歴史を持つ仏教は、宗派によって焼香のやり方も異なります。 詳しくは後述しますが、ここではまず「浄土真宗」を例に取り、その焼香のやり方・作法について解説していきます。 1.祭壇の前に歩み出る 焼香は必ず、「故人様と関係が深い人」から行います。つまり、喪主→故人様の家族→故人様の親族→参列者の順番で行うことになります。自分の順番が来たら、前の人に続いて祭壇の前に歩み出ましょう。また歩いている最中に、ご遺族とご僧侶に一礼します。 2.お香をつまむ 祭壇に置かれている焼香台には、香炉とお香が置かれています。3本の指でお香をつまみます。 3.香炉にくべる 浄土真宗の本願寺派の場合は、そのまま1回お香を香炉に入れます。同じように浄土真宗に分類されてはいるものの、本願寺派とはまた異なる大谷派の葬儀の場合は、2回続けてお香を入れます。 4.合掌~礼 合掌をして礼をし、下がります。下がるときにはご家族の前で一礼を行います。 なおここで紹介した焼香のやり方は、「立礼焼香」と呼ばれるものです。十分なスペースが確保できる葬祭ホールでの葬儀などのときに行われる形式であり、参列者が多い葬儀のときにはほぼ必ずこの方式が用いられます。葬儀に参列する場合は、基本的にはこの立礼焼香を行うことになるでしょう。 ただ、少数ながら、立礼焼香以外の焼香形式が取られることもあります。 それが、「座礼焼香」と「回し焼香」です。 座礼焼香は祭壇の前に歩み出て、正座で焼香を行う形式です。お寺や自宅での葬儀のときに見られることがあるものです。また、自宅で行う法要などの場合もこの形式になることがあります。座敷を葬儀会場とした場合は、この方式が選ばれることが多いといえます。 「回し焼香」では、「祭壇の前に出る」という工程がありません。前あるいは横から、香炉とお香を乗せたお盆式の焼香台が回ってくるので、それを受け取り、席についたまま(あるいは正座したまま)自席で焼香を行い、隣の人に回す形式をいいます。 この形式は、十分なスペースが確保できない状態での葬儀や、参列者が少ない葬儀のときに用いられることが多いといえます。また法要の焼香でも、しばしばこの形式がとられます。

宗派による作法の違い

さて、上記では浄土真宗の焼香のやり方を解説しましたが、すでに述べた通り、焼香のやり方は宗派ごとに違います。 大きな違いは、 ♦回数 ♦押しいただく(お香を持った手を額の近くまで持っていく行為)か、押しいただかないか です。 表にまとめたので確認してみてください。

回数押しいただくか押しいただかないか
浄土真宗本願寺派1回押しいただかない
浄土真宗大谷派2回押しいただかない
浄土真宗高田派3回押しいただかない
浄土宗特に決まっていないが、1~3回が多い押しいただく
日蓮宗1回もしくは3回。なお「導師(僧侶)は3回で、それ以外の人は1回」とする説もある押しいただく
日蓮正宗3回押しいただく
真言宗3回押しいただく
天台宗特に決まっていないが、1回もしくは3回の場合が多いどちらのパターンもある
曹洞宗2回1回目は押しいただく、2回目は押しいただかない
臨済宗1回どちらのパターンもある

このように焼香の回数や押しいただく・押しいただかないの違いがありますが、特段の知識を持たない人がこのすべてを把握することは極めて困難です。きちんと下調べをしていても、現地で「何回だったか、押しいただくのか押しいただかないのか分からなくなってしまった」という人もいることでしょう。 しかし心配する必要はありません。なぜなら焼香はすでに述べた通り、喪主→ご家族→ご親族→参列者 の準場で行いますから、喪主以外の人は前の人のやり方をまねればよいからです。 ※該当の宗派でもお寺によって作法異なる場合があります。

焼香を行うときのマナーと注意点

参列者

「人をより丁寧にお見送りしたい」「ご家族の気持ちに寄り添った焼香をするために、マナーについてもしっかり学んでおきたい」という人は多いものです。 そのような人の場合は、「焼香を行うときは、相手の宗派に合わせるべきか、それとも自分の信仰する宗派のやり方で良いのか?」と迷うこともあるでしょう。 仏教における焼香は、上記のようにやり方を守って行うのであれば、自分の信仰する宗派のやり方で行ってもよいとされています。ただ、より丁寧に行いたいと考えるのであれば、故人様・喪家の信仰する宗派のやり方で行うのがよいでしょう。 なお上記では浄土真宗をさらに3つの派に分けていますが、葬儀に参列する際には、「浄土真宗」というところまでは分かっても、さらにその細かい分類である「何派か」までは案内されないことも多くあります。この場合は、やはり前の人のまねをして焼香を行うのがよいでしょう。 なお焼香の際には数珠を持った状態で行うのが一般的であり、かつこの数珠も宗派によって球数や形に違いがあります。ただ、寺院関係者でもない限り、「宗派ごとによる数珠の形の違い」を気にする必要はありません。 数珠を忘れてしまった場合は、そのまま数珠なしで焼香を行っても構いません。ただ気になるようであれば、葬儀会社のスタッフに声をかけてもらえればご用意が可能です。

まとめ

かつて「お香」は、獣除けであったり、消臭であったりといった実利的な目的で使われてきました。 今ほどお香生成の技術が発達していなかった時代においては、それぞれがお香を持ちより、一晩中お香を炊き続けられるようにしたといわれています(なおこの相互扶助の精神は、現在にも「お香典」というかたちで残っています)。 お香は、昔からご遺体を守り、ご家族の心に寄り添い、参列者の弔意を表す術として存在し続けてきたのです。また、火葬場に行かない人にとっては、この焼香の時間が最後の故人様との対話になる可能性もあります。 このように大切な焼香の儀式だからこそ、真摯に丁寧に行っていきたいものですね。

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