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【海外搬送】海外で死亡したときにどうすればよいのか?手順、疑問点を解説

2023.08.14

【海外搬送】海外で死亡したときにどうすればよいのか?手順、疑問点を解説

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目次

コロナウイルスも収束に向かいつつある現在、海外へ出向く人も多いのではないでしょうか? 家族が海外旅行中や海外赴任中に亡くなった場合、どのように対処すればよいか分からない方もいらっしゃるかもしれません。 この記事では、海外での死亡時における遺体搬送にかかる時間や必要な手続きについて、さらには流れや費用の相場についても紹介しています。この記事を参考にしていただければ、予期せぬ状況にも冷静に対応することができるでしょう。

海外搬送とは

一般的には、海外でご逝去された方を日本国内に搬送し、また日本国内で亡くなった外国の方を母国へ送るというサービスです。 海外へ移動するためには、エンバーミングと呼ばれる特別な手続きが必要です。一連の流れとしては、まずは葬儀社や大使館、関連機関から指定された場所へお迎えします。エンバーミングを施行し、必要な書類作成や各種の申請手続きも私たちが担当し、出国までの全てのセクションをサポートいたします。

海外から日本への搬送の場合

第一報からご到着まで

ご遺族や病院、警察、葬儀社、大使館などからの電話連絡を受け、故人様の情報を確認します。 その後、死亡診断書を確認し、搬送先の空港や受け入れ先の確認、大使館への連絡、空輸便の手配、棺や必要な物品の手続きなどの手続きを進めます。

ご到着後〜出発当日まで

ご遺族がエンバーミング施設に到着したら、再度身元を確認し、エンバーミング措置を行います。 死亡届が未提出の場合には、お手続きが必要で弊社では代行して行っております。 さらに、公正証書作成や必要な書類の整理などの事務手続きも行います。 大使館との手続きや受け取り先との連絡、空港へのお迎え方法や搬入日時を確認し、現地の葬儀社と協力して手配を進めます。

納棺・お別れの会

エンバーミングが完了したご遺体には、着付けと化粧を施し、納棺します。

出発当日〜離陸確認まで

最終的な書類の確認を行い、ご遺体と必要な書類を搬送業者にお引き渡しします。 出発日は、エンバーミング施設への到着から約1週間から10日後を目安にします。離陸が確認された後、受け入れ先との最終連絡を行います。

エンバーミングとは

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エンバーミングは、日本国内で超高齢社会が進む中でよく見られる遺体保全の方法です。 この技術では、ご遺体に防腐・消毒処理を行い、生前の容姿にできるだけ近い状態を保つことができます。火葬場の混雑により、火葬までに待機期間が生じる地域もありますが、そうした場合にはエンバーミング施術によって、ご遺体を衛生的で美しい状態に保つことができます。 エンバーミングは、ご遺体の容姿と衛生状態を良好に維持するだけでなく、事故に遭われた方や容姿に変化をもたらす疾患を抱えていた方に対しても、より自然な姿に近づけることができます。 さらに、感染症の心配がなくなるため、ご家族や葬儀スタッフの安全も確保できます。また、お通夜やご葬儀の日程調整にも余裕が生まれるため、ゆとりをもって葬儀の準備に取りかかることが出来るでしょう。 エンバーミング施術は、ご遺体に防腐液を注入することで、ご遺体の腐敗を防ぎ、衛生状態を保つ方法です。まず、エンバーミング・ルームと呼ばれる設備の整った場所にご遺体を運びます。 エンバーミングの利点としては、事故や疾患によって変化したご遺体の外観を修復・復元し、自然な表情に近づけることができることが挙げられます。 エンバーミングは、ご遺体の腐敗を防ぎ、清潔な状態を保つという基本的な役割の他にも、時間的な余裕をもたらし、故人様の容姿を整えることで、ご遺族の負担を少しでも軽くする役割もあります。 忙しい葬儀の準備に追われる中でも、故人様と向き合う時間を大切にすることができる特長があります。 「おくりびとのお葬式」ではエンバーミングが実施できます。経験豊富な認定納棺士™がご遺体の状況を見極め、的確なアドバイスをおこないます。

費用の目安

各主要都市空港への概算費用(一例)エンバーミングの処置費用含む ※燃料サーチャージ運賃の変動などにより、価格が異なる場合があります。 ♦大体、90〜150万円の間になることが多い。 費用の考え方は、日本からの距離が近ければ近いほど抑えられる。 費用の例として、3つの都市に注目してみます。 ①ロサンゼルス(アメリカ)→100万円~ ②バンコク(タイ)→96万円~ ③ソウル(韓国)→92万円~ 主要都市を例に上げましたが、基本的に距離に比例して費用が変わる傾向にあります。 具体的な金額が知りたい場合、無料で見積書を作成しますので「おくりびとのお葬式」にお問い合わせください。

よくあるご質問

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Q.1 死亡届などの事務手続きは代行していただけますか? はい、死亡届などの事務手続きを代行することができます。 もし未提出の死亡届がある場合は、私たちが代わりに提出手続きを行います。さらに、大使館への連絡や故人様の航空便手配、空輸物品の手配、必要な書類の提出なども、「おくりびとのお葬式」が素早く対応します。 お客様が必要な手続きについては、お打ち合わせの際に詳しく説明させていただきます。 Q.2 現地で火葬し、ご遺骨を母国に送還することは可能でしょうか? ご遺体の損傷がひどく、エンバーミングができない場合には、ご遺体を日本に運ぶ代わりに、現地で火葬することもあります。 現地で火葬する場合には、故人様の死亡届を現地の在外公館に提出し、火葬の許可証とご遺体の証明書を取得する必要があります。 Q.3 海外搬送の費用について、具体的にいくらかかるのでしょうか? 燃料サーチャージ運賃単価の変動や各国の法律・条令、ご遺体の状態などにより価格が異なりますので、詳細なお見積りは都度行っております。 Q.4 故人と一緒に飛行機に乗ることは可能ですか? はい、ご安心ください。 一部の航空会社では、ご家族の同乗が義務付けられている場合もありますが、一般的には故人様との同乗が許可されています。 Q.5エンバーミングのみの依頼は可能でしょうか? はい、お引き受けしております。まずはお電話にてお問い合わせください。 Q.6 故人の遺体を母国まで搬送してほしいのですが、連絡すべきタイミングはいつですか? ご逝去の連絡を受けたら、直ちに弊社へお電話ください。詳しく説明させていただきますので、ご安心ください。

まとめ

海外で家族が亡くなった場合、多くの方がご遺体を早く日本に帰国させたいと考えるでしょう。 ただし、搬送にかかる日数は日本との距離や手続きによって異なります。必要な書類については、在外公館から事前に情報を入手することができますので、手続きを円滑に進めるためには事前にリストアップしておくことが重要です。 記事をご覧いただいて、とにかく費用がかかってしまうというイメージをお持ちになった方もいらっしゃるかもしれません。 ご安心ください。「おくりびとのお葬式」では、ご遺族が満足できて後悔のないプラン、形式をご提案させて頂いております。また、無料で見積書を作成しますのでお問い合わせくださいませ。