施行事例
2024/10/01
おくりびとのお葬式がお手伝いしたお客様の実例を、当社の葬儀担当スタッフがお伝えします。 ※お客様のご了承をいただいて掲載しております。 地域:札幌 形式:二日葬
この度は、ご親族のみ10名様ほどでの二日葬でございました。 形式として随時焼香の時間を設けておりましたが、一般の方にはお知らせしていなかったため、 来ていただけたご親族に対して、喪主様やご遺族の皆様が手厚く感謝されておりました。 ご遺族の皆様で心を込めておもてなしされておりました。 葬儀の際には、特に故人様の弟様が涙を止められないご様子で、喪主である奥様もハンカチを濡らしながらお別れされていました。 また、休まれる際には「同じ部屋で」とのご要望があり、故人様のお身体を控室に移動いたしました。 お別れの際には、皆様お一人ずつお花をお手向けされ、喪主様より「ぜひ最後に手を握ってあげてほしい」とお孫様方にお伝えされました。 お孫様が故人様の手を握った瞬間、我慢していた涙があふれ出る様子がとても印象的でした。 また、ご用意させていただいたお酒をとても喜んでいただき、「ぜひ飲み仲間であった弟に」とのことで、弟様がお酒をお手向けされておりました。
事前に訪問看護の方がエンゼルケアを行い、故人様をお気に入りのお洋服にお着替えさせてくださったとのことで、 ご家族の皆様はお棺への納棺のみを一緒に行いたいとのご希望がございました。 お棺の前で、故人様を皆様でご納棺いただきましたが、祭壇前にご移動された後も、なかなか故人様の元を離れられないご様子でした。 生前の故人様がご親族にどれほど愛されていたかが、強く伝わってまいりました。
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