お客様の声
2023/02/26
基本はインドア派で、古今東西の好きな音楽をレコードで聴くことが趣味です。凝り性なため、好きなアーティスト、プロデューサー、レーベル毎に掘り下げて収集、自分なりのコレクションを眺めながら試聴することが至福です。スポーツは「横ノリ」と呼ばれるスケートボード、スノーボードを学生時代から好きでやっており、運動不足解消も兼ねて、息子と休日に行っております。
まだまだお若い、働き盛りのご主人を亡くされたご家族のお葬式を担当させていただきました。 不慮の事故でご逝去され、故人様のお身体のご状態は決して良くありませんでした。 そのご主人にはお年頃の娘様がいらっしゃり、奥様からは、ご自宅のお布団に寝かせて娘と対面させてあげたい、という強いご希望がありました。 お身体のご状態から、先に依頼された葬儀社からは断られ、おくりびとのお葬式にすがるような気持ちでご連絡が入りました。 非常に困難な状況ではございましたが、我々が持ち合わせている納棺士の全てのノウハウと技術でお手当てし、娘様をはじめ、ご家族のみなさま全員に、お布団で休まれる安らかなお姿の故人様にご対面いただくことができました。 お葬式全般を終えた際、娘様から「大好きなお父さんと最後に添い寝することができました。本当にありがとうございました。」というお言葉をいただきました。 改めて私たちの使命を教わった気がし、今でも忘れることができません。
物質的なお花、お料理、施設の設備等も自信を持ってご提供しておりますが、それよりも大切なものとして、故人様、そしてご遺族のみなさまに対しての「ホスピタリティ」を一番に考えていることが一番良いところだと思っております。 おくりびとのお葬式が大切にしている「故人様ファースト」を念頭に置いた納棺の儀やお葬式を通じて、ご遺族にとって一番大切な存在である故人様の尊厳をお守りし、生きていらっしゃる方々と同等以上の対応を行うことにより、傷心されているご遺族への寄り添い、癒し「ホスピタリティ」に繋がっていると思います。"
「その時」というのは突然訪れます。日々生活を送る生活者として「ご家族の死」という場面が一番つらく、心身ともに混乱する場面であることは疑いようのない事実です。 そのような場面で冷静でいられるはずがありません。 人生の締めくくりというやり直しの効かない大切な場を「おくりびとのお葬式」がみなさまと一緒に考え、悔いが残らないお別れを実現致します。"